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No823  半沢直樹2

 「半沢直樹」もいよいよ明日が最終回。大分テレビでも盛り上がっているので明日の視聴率はかなり期待できそうですね。

 

 No782(8月15日)で半沢直樹の3人(タレントの松村さん、作家の松井さん、大学院教授の真壁さん)の作品の見方を紹介しました。 

 その後、9月14日(月)読売新聞夕刊に「『半沢直樹』快進撃のワケ」を見つけたので、また3人の作品の見方を紹介したいと思います。抜粋してみます。

 

 1人目は、木村隆志さん(コラムニスト)

・「前シーズンのウケた部分をしっかり分析し、原作を掘り下げてグレードアップしている」

・「日本人のドラマの見方が成熟してきた」

・SNSで感想を共通しながら視聴する時代になり、1980~90年代に比べ、「必ずしも自分自身の心境や環境に重ねられるものを求めなくなった」

その結果、「こんな上司にたてついて、ため口でどならないよね」などと冷静に考えつつ、ドラマをフィクションとして楽しむ見方を身につけた。

 

 2人目は、岡村美奈子さん(早大演劇博物館館長)

・「一見リアルですが、実は『おっさんファンタジー』です」

・表情豊かな演技が話題の歌舞伎俳優らが演じる悪役陣を「意地悪な妖精なので、顔芸が過剰になればなるほどファンジー感が増す」

・「ただでさえ空気を読んだり忖度したりと疲れている現代社会は、さらにコロナ禍でストレスを抱えた。そんな中、確実にスカッとさせてくれるファンタジーは貴重」

 

 3人目は、佐々木卓さん(TBS社長)

・「7年前、半沢は基本的にたった一人で敵に立ち向かったが、今回はチームを組んで巨悪と闘う。最近、組織論として重視されているチームビルディングの考え方が反映されている」

・「サラリーマンの話だが、女性に割合が高い。信念と努力でピンチをチャンスにつなげていく構図が、コロナ禍で閉塞感を持つ社会に活力を与えたのでは。社内でも、成功を受けて部署の垣根を超えて協力し合う機運が高まった」

 

 ぜひ学校でも協力し合う機運が高まるといいですね。これを読んで明日の最終回がさらに楽しみになっていただけたら幸いです。