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No822 企業の新人研修

 昨日の読売新聞朝刊の「コロナ 変わる新人研修」の見出しが目に留まりました。

 教員だけでなく、企業の研修にも興味がありませんか?企業でもコロナの影響で育成方法が変化していると書かれてありました。

 

 凸版印刷は、新人研修はすべてオンライン。20人に1人先輩社員がトレーナーとして配置され、疑問点や健康状態の確認をする。最終日のテストは過去8年で最も良い結果だったそうです。

 

 レノボ・ジャパンの新人社員12名は、オンライン研修後、配属先でも原則テレワーク。  

 

4月上旬の新人社員の調査(日本能率協会)では、テレワークで働ける環境の肯定的な回答は7割を超えました。従来と異なる価値観、多様な価値観ということでしょうか?

 

「研修は、新人社員が会社の考え方や理念を理解するだけでなく、人間関係を構築する場でもある。」はずですよね。オンラインでは「職場の雰囲気がつかみにくい」(三菱電機)という不満の声もあるのは当然のことだと思います。グループ分け(サイバーエージェント)をしたり、同期のオンライン交流(みずほ証券)に力を入れたりしているところもありました。

 

 スマホアプリで体調判定(凸版印刷)、日報やリポート提出(三菱電機)、講師の手書き板書や大きなリアクション(日立製作所)、海外支店のオンライン交流セミナー(HIS)、研修プログラムの組み換えやデジタル化(イオンリテール)など多くの企業で新しい試みが定着してきているようです。

 

 社員の育成支援などを行う企業も講師派遣型からオンライン型へ移行しているようです。

 

 学校も企業もよい子ども、よい社員を育てるには研修の力は大きいのですから、大いに工夫してほしいものです。

 何といっても人を育てる一番のベースは、よい家族、よい仲間、よい職場であることを忘れてはいけないですよね。