シルバーウイークも終わってしまいますね。こんなに行楽地が混雑していて大丈夫なんでしょうかね?
読売新聞朝刊の今月の「ことばの宝箱」(9月2日)のテーマは「雲」でした。
・雲はそのぼんやりした様子から「確かでないこと」、高いところにあることから「地位の高いこと」のたとえ、情勢や気分を例えると表現としても使います。
「風雲児」変動する世の中で機会をとらえ、目だって活躍する人のこと
「風雲急を告げる」今にも大事件が起きそうな様子
「青雲の志」世の中に認められて、高い地位に立とうとする心
「雲泥の差」天と地ほどの大きな差がある意味
「雲をつかむよう」はっきりしなくて、とらえどころのないさま
「行運流水」物事をとらわれ過ぎず、自然に任せること
「雲行きが怪しい」この先の成り行きは悪くなりそう
「雲を霞と(逃げ去る)」一目散に逃げて姿をくらますこと
「雲の上」手の届かない存在
他にもこんなのがあります。
「雲を衝く」身長が非常に高いことのたとえ
「雲に梯(かけはし)」望んでもかなえられないことのたとえ
「凌雲(りょううん)の志」俗世間を超越した気高い志、出世しようとする志
「風雲急を告げる」大事変が今にも起こりそうな、緊迫した情勢のたとえ
「手を翻(ひるがえ)せば雲となり、手を覆(くつがえ)せば雨となる」人の心が変わりやすく、頼みがたいことのたとえ。
手のひらを上に向ければ雲がわき、手のひらを下に向けると雨が降る。
雲を使った難読漢字クイズをヒントを出してチャレンジさせてみてはいかがでしょう?
①雲丹 お寿司にあります。(うに)
②雲雀 春を告げる鳥です。 (ひばり)
③雲脂 頭がかゆくなります。 (ふけ)
④水雲 ぬるぬるした茶色の糸状の食べ物です。 (もずく)
⑤雲呑 中国料理でスープやラーメンに入っています。 (ワンタン)
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