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No810  青春

 先日、「名将から学ぶ」で原監督のことを紹介しましたが、「まだ青春まっただ中」と話していたのが印象に残りました。

 自分はどうだろう?青春ってなんだろう?あったんだろうか?いつだったんだろう?なんて疑問がよぎってきました。

 

 Wikipediaには、「青春は、季節の「春」を示す言葉である。転じて、生涯において若く元気な時代、主に青年時代を指す言葉として用いられる。

 

 日本では夏目漱石の「三四郎」のヒットを機に定着したと言われており、同書の『考えるには、青春の血が、あまりにも若すぎる』に代表される、若者の焦りや葛藤を表す表現が、現代に至るまでの青春のイメージを定着させたと言われる。

 

 文学の中では中学、高校生を中心とした10代の青少年を題材に描かれることが多い。近年の先進国では、大学進学率の向上により学生の高年齢化が進み、20〜30歳までを「青春」に含む見方もある。」と書いてありました。

 

 先週の朝日新聞週末別冊版「be」の「between」は「青春」がテーマでした。

・「青春って年齢で決まるもの?」に「はい」が42%、「いいえ」が58%でした。

 

・「いいえ」と答えた理由は、①青春とは気持ちの問題(781)、②今が楽しければそれが青春(419)

 

・青春していたこと①趣味(634)②スポーツ(190)③仕事(128)④ボランティア(106)⑦自治会などの地域活動(56)

 

・一番青春していた時期①大学・専門学校生時代(611)、②高校・高専生時代(401)、③社会人なりたて(318)

 

・青春時代の思い出①部活に熱中(256)②仲の良い友達と夜通し遊んだ(240)③恋人とのデート(196)

 

・青春のイメージ①ほろ苦い(622)②青臭い(586)③友情(560)④甘酸っぱい(536)

 

 私にとって青春とは、「高校生の頃の多感で先が見えない不安定な時期に、部活や恋愛にがむしゃらになって、ほろ苦く、甘酸っぱかったころ」かしら?

 これからどんなに夢中なことがあっても青春とは感じないと思います。