今日は久々にオススメ映画の紹介です。No732(6月27日)にシアーシャ・ローナン主演の映画「ストーリー・オブ・マイライフ 私の若草物語」を紹介しました。
今日のおススメ映画は、「ジュディ 虹の彼方に」です。3月に映画館で観ました。最近DVDも販売されたので、アマゾンプライムでレンタルして再度観たのですが、やはり感動してしまいました。
昨年没後50周年を迎えた伝説のミュージカル女優ジュディ・ガーランドを「ブリジッド・ジョーンズの日記」でも有名なレネー・ゼルヴィが演じ、アカデミー賞主演女優賞など多くの賞を受賞しました。見事な吹き替えなしの歌と演技でした。
1年前から歌のコーチとトレーニングを始め、訛り、声色、ステージパフォーマンスまでマスターしたそうです。
ジュディ・ガーランドは、1922年ミネソタ生まれで2歳半で舞台デビューを果たし、「オズの魔法使い」(1939)でブレイクし、「虹の彼方に」は今でも名曲として歌い継がれています。
若い頃から睡眠時間も制限され、減量効果を兼ねて興奮剤、睡眠薬を飲み、アルコールも加わり、神経を病み、情緒不安定になります。結婚も5回していますが長続きせず、最後は鎮静剤過剰摂取により1969年47歳の若さで急逝しました。
アメリカやイギリスでは今なお人気が高く、CDやDVD、伝記本が頻繁に発売されているそうです。日本では、未公開作品が多く、後年はコンサートが多かったため、評価は今ひとつだったようです。
「虹の彼方へ」を教えてもらいながら訳してみました。
虹の彼方のどこか高いところに 私がかつて子守唄で聴いた所がある
虹の彼方のどこか青い空に 心に願う夢が本当に叶う所がある
いつか星に願うわ すると目覚めたら 雲ははるか遠くに消えて
悩みは レモンドロップのように溶けてなくなる
煙突の先よりももっと上の方 そこに私はいるから
虹の彼方のどこかに 青い鳥たちが飛んでいて
鳥たちは虹を超えて飛んでいく それなら私だって飛べるはずよね。
もしも幸せの青い小鳥たちが 虹を超えて飛んでいくなら 私も飛べるはずでしょ。
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