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No802 言葉のおもしろさ1

 土曜日は、朝日新聞終末別冊版「be」を読むのが楽しみなのですが、「サザエさんをさがして」の4コマ漫画も文豪道場で使えるものとなかなか出会いませんね。

 このコーナーの隣に「私のB級言葉図鑑」があるのですがご存知ですか?このコーナーは、国語辞典編纂者の飯間浩明さんと言う方が担当されています。面白いので、今回はまとめて紹介したいと思います。

 

8月29日「和風のミラノ」 思わず「どっちやねん」

カフェのチェーン店の「さわやか、おいしい、和風のミラノ」の広告を見たそうです。形状はミラノ風、味は和風ということですよね。似た表現に「「和バル」があります。「バル」はスペイン風の軽食堂のことですからこれまたややこしい。

 

8月22日「前向き駐車」 どの方向に対して言うか?

道端で「前向き駐車」の看板を見かけて前向きな気持ちになったそうです。よく見かけますが、どの方向に対して前向きか分からなくなったことありませんか?「前進入庫」「前進駐車」の方が誤解が少ないとはなるほどです。

 

8月1日「スチュー」 伝統の味にふさわしく

下町の老舗の洋食店の店外ポスターに「お持ち帰りタンスチュー2810円」と書いてあったそうです。「スチュー」は「シチュー」のことですが、英語ではstewなので間違ってないそうです。スチュワーデスも明治にはシチアウーデスと書かれていたそうです。老舗カレー店では「カリー」と表記している店を見たたことありませんか?

 

7月25日「白才」 素早く書ける民間表記

焼き肉店のテイクアウトメニューに「白才キムチ」と書いてあったそうです。野菜は「白菜」ですよね。青果店では画数が少ないので使うことがよくあるようです。醤「醤油」も「正油」と書いているのを見たことありませんか?

 

7月18日「お上」 庶民が多少の皮肉を込めて 

あるバーの店頭に「お上のお達しにより当分の間臨時休業致します」という張り紙が貼ってあったそうです。「お上」は、政府、官庁、役所。表面上奉っているだけという意味合いが「お」にこめられているそうです。

 

7月11日「taco」 「オクトパス」とは別かも

ホテルのバイキングで、タコ形のウインナーを見かけたら、表示プレートに「tacowinner」と英文字で書いてあったそうです。これだと「タコスの勝利者」という意味になる。タコは可愛らしい響きがあるが、オクトパスではイ感じが違ってくるという話でした。

 

こんな話題も来週の授業の「まくら」にいかがでしょう?