8月は、5回目のLINE がるべるでした。20人が参加してくださいました。ありがとうございました。
近況報告では、コロナ禍で家で過ごすことが多い中、読書や書き写し、ウオーキング、子どもとゲームや生き物探し、星空観察、創作、料理やお弁当作り、家事など一人一人が工夫されているのに感心しました。
次に現場の情報を交換しました。消毒の簡略化、マイペット、クイックルワイパーの使用。日傘(2)や首タオル(2)の使用許可。暑さ対策として体育授業中止(3)、屋外活動制限(2)、ヘルメットから帽子の許可。校庭遊具使用、図書室、学級文庫など使用禁止。土曜授業月2回、PTA活動の縮小など。
行事では、運動会縮小実施(4)に対し、中止(3)。実施には低中高で時間帯を分け、徒競争と団体競技で実施する予定の学校もありました。
学芸会は縮小実施(1)中止(1)、音楽会中止。宿泊学習は中止(3)、日帰り(2)。 持久走大会縮小実施(1)中止(1)。
専門がるべるは、初企画として授業実践を紹介してもらいました。
最初は、横浜市の5年担任のT先生。テーマは「サミットを取り入れた授業実践(社会科)」でした。
サミットのイメージを交流してから、実際に模擬サミットを行いました。様々な立場になって、これからの日本の米づくりについて考えました。
実際の授業の板書の写真から子どもたちの班での話し合い、発表をもとに先生がそれを関連付けながらまとめていく様子がよく伝わる示範授業でした。
ホワイトボードの活用、デジカメでの板書記録はおススメです。
まさにこれがアクティブ・ラーニング、主体的対話的で深い学びの実践です。コロナで一斉型の授業しかできないなんてことないんですね。話し合う力を鍛えておけば、どの教科でも学びを深めることができます。
次は、文京区の6年担任のY先生 。テーマは「子どもの『なぜ?』を引き出す算数ゲーム」として「メイク10」を紹介してくださいました。
実際に4問を解いていきましたが、1問目は多様な式を称賛。2問目は「できた!」の反応、「分からない!」「ヒント!」要求あり。3問目はヒントを考える。4問目はきまりを見つける。
知らず知らずに算数の世界に引き込まれていく、まさに魔法のテクニックです。私たち夫婦も童心にかえり、夢中になっていました。この流れがお見事です。
お2人から短時間でいい刺激をもらったのではないでしょうか?教育は、いかに先生の力が大きいか!つながること、まなべることがいかに大切か!ですね?
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