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No794 コロナ差別対策  

 今日の毎日新聞朝刊からです。「コロナ差別をなくそう」「児童・生徒に中傷 後絶たず」という見出しが目に留まりました。

 コロナ感染者のネット上で特定しようとしたり、中傷したりする書き込みが後を絶ちません。

 児童・生徒が被害に遭うケースも出ており、学校や教育委員会が対策に乗り出しているという記事でした。

 

 その一つが「学校ネットパトロール」三重県教委は2009年度から導入

 業者に委託し学校への誹謗中傷の書き込みを見つけた場合は県教委を通じて学校に知らせ、子どもたちや保護者に注意喚起し、必要なら削除依頼もするそうです。

 

 東京都教委は7月初め「まるでウイルスみたいに・・」と題した漫画の教材をHPに公開し、啓発に乗り出しました。

 

 宮崎市高岡中生徒会と高岡地区PTAは宣言文を作り、スーパーや病院などの約50か所に掲示しました。

 「感染された方を特定し誹謗中傷するようなことは絶対にしません、させません、許しません」

 

 日本赤十字社の学習教材「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!~負のスパイラルを断ち切るために~」

 第1の感染症は「病気」で未知なウイルスでわからないことが多いため、第2の感染症「不安」が生まれる。

 人間の生き延びようとする本能によりウイルス感染に関わる人を遠ざける第3の感染「差別」が生まれる。

 差別を受けるのが怖くて熱や咳があっても受診をためらい、結果として病気の拡散を招き、負のスパイラルになっているというもの。

 

 日赤の係長が言っています。「自分もかかる可能性があると考えられるか、相手の立場に立って行動できるかがスパイラルを絶つカギ」

 そのカギを握っているのがやはり教育だと思います。今まで以上に相手の立場に立って考える機会を増やしてください。