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No770  雨

 紹介するタイミングを失っていましたが、7月1日(水)の読売新聞朝刊の「ことばの宝箱」は「雨」でした。今年もなかなか梅雨があけずに8月に入っての梅雨明けは2007年以来の13年ぶりだそうですが、また暑い日が続くのも困ったもんです。どうぞお身体ご自愛ください。

 

 雨を使った慣用句です。

・雨後のたけのこ 同じようなものがたくさん出てくることのたとえ

・五月雨(さみだれ) 5月に降る長雨 今の暦では6月の梅雨

・五月雨式 途切れ途切れに繰り返すこと

・雨模様 小雨が降ったりやんだりする 本来は今にも雨が降り出しそうな空の様子

・雨が降ろうが槍が降ろうが どんな困難があってもやり遂げると言う固い決意

・やらずの雨 出かけようとする人を行かせないように、帰ろうとする人を引き留めるように降り出す雨

・晴耕雨読 晴れた日は外で働き、雨の日は家で本を読む

・雨降って地固まる もめごとの後、かえって事態が安定することのたとえ

・通り雨 さっと降ってすぐに上がる雨

 

 さらにこんな四字熟語やことわざがあります。

・五風十雨(ごふうじゅうう)世の中が安泰であることのたとえ。また、気候が順調で農作物に好都合であること。 

・櫛風沐雨(しっぷうもくう)雨風にさらされながら奔走し、苦労を重ねること。 

・雨夜の月(あまよのつき)想像するだけで見えないもの、実現しないことのたとえ。あり得ないと思っていたことが、まれにあった時にも用います。

・雨垂れ石を穿つ(あまだれいしをうがつ)どんなに小さな力でも、根気よく続けていればいつか成果が得られるということのたとえ

 2学期雨の日に、授業の入りにクイズにしてみてはいかがでしょう。