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No768  相撲3

 No636(2020年3月23日)で白鵬の44回の優勝で終わった大阪場所が、無観客で行司や呼び出しの声、体当たりの音などが響き、新鮮だったことを書きました。

 続いてNo639(3月26日)にも朝乃山の大関昇進を喜び、「スー女」の胎内教授(目白大)の話を紹介しました。

 

 夏場所は中止になり、本来なら名古屋場所のはずが、両国に会場を移し、観客を2500人に制限し、最後まで無事開催できて本当によかったです。

 今日は千秋楽。照ノ富士の優勝か、巴戦になるか楽しみです。そこで、その後知った相撲雑学をいくつか紹介します。

 

・世界には41の相撲競技があります。トルコのヤール・ギュレッシュ、モンゴルのブフ、インドのコシティ、韓国のシルムなどです。ご存知ですか?

 

・日本の大相撲は、興行として組織化されたのは、江戸時代の始め頃で、寺社が建立や移築のための資金を集める興行として行うもので「勧進相撲」と言いました。

 

・大相撲は、多くの人がみて楽しむ興行であり、五穀豊穣を祈る神事であり、江戸の様子を今に伝える伝統文化であり、格闘技というジャンルのスポーツでもあるわけです。

 考えてみればあの髪型(ちょんまげや大銀杏)が今も続いています。開催時間だって平日6時に終わってしまうプロスポーツなんてないですよね?

 

・国技館の力士用トイレは普通の便器の1.5倍の大きさで頑丈になっているそうです。一度入ってみたくありませんか?

 

・本場所で1日に試用する塩の量は約45キロ、一場所で650キロ以上の塩が用意されます。一般の家庭の10年分の塩を1日でまいていることになります。塩は粗塩で、土俵の土は塩分濃度が高くなるので、本場所終了後は産業廃棄物になるんだそうです。

 

・東西から力士があがりますが、国技館の東は実際は北にあります。皇族が観覧するロイヤルボックスの位置が正面になり、北とみなされます。行事も横綱土俵入りも正面にお尻を向けません。カメラも正面に設置します。

 

・取り組み前にヒシャクで水をつける力水。清める為の水なので、口をすすぐだけです。取組後は飲んでもいいそうです。今場所は、コロナ対策で口もつけません。今の力水は、米菓製造会社「もち吉」が無償提供している福智山山系の商品化している地下水だそうです。