· 

No762 反転授業  

    7月最後の週です。あと1週間で夏休みの学校が多いと聞きますが、もうひと踏ん張りですね。

 7月24日(金)の読売新聞朝刊「学ぶ 育む」には、久々の三鷹の小学校と足立の中学校の現場の様子が紹介されていました。

 

 三鷹の小学校では、20日に終業式が行われました。今年は密を避けるため、校内放送で行ったそうです。皆さんの学校も校内放送で対応する学校が多いのでは?

 子どもたちからは『一日一日が長かった』と言う感想が漏れ、疲れた様子もうかがえたそうですが、やはり授業、休み時間、給食などの制約が多すぎるのでしょう。

 

 7月30日まで補習(1日90分)、夏休みの宿題は例年より少なめ(自由研究、読書感想文提出自由)、2学期は8月25日から(例年通り)

 

 足立区の中学校は夏休みは8月8日から、土曜授業、補習授業、文化祭、運動会中止、部活動(夏の大会中止)

 

 お隣に「反転授業」のことが紹介されていました。ご存知でしたか? 

 反転授業は、2000年代にアメリカで始まった試みで、今までの授業形態をまさに「反転」させたものです。つまり、家庭で映像教材などを用いて予習をし、学校では、宿題のことを尋ねたり、討論や発表などをしながら協働学習を行います。

 

 茨城県笠間市では市立小中16校で導入しました。4年生の算数の反転授業の様子が紹介されていました。マスクをして、3人組で話し合いをしていましたが、講義型から脱却し、実践しているのがとてもいいと思いませんか?

 体育や家庭科でも取り入れ、体育では、家庭で様々な運動の説明動画を見て、授業では実技に多く時間を使っているそうです。動画は効果があります。

 

 佐賀県武雄市では2014~2015年度に市立小中全校に導入しました。3年以上の算数、4年以上の理科などで取り入れ、授業ではALを積極的に行っているそうです。

 

 しかし、反転授業は予習が前提なので、予習していない子どもは授業についていけなかったり、教員の動画教材作成の負担が大きいそうです。家庭でのハードウエアの確保なども問題になります。どうですか?やれそうですか?