7月8日(水)読売新聞朝刊「くらし 家庭」の「固定電話 恐怖症増える」という見出しが印象に残っています。
固定電話の減少やSNSの普及に伴い、電話対応が不慣れで、苦手意識を持つ人が多いという記事です。
皆さんは、どの程度固定電話を使いますか?私は、珍しく昨日使いましたが、ほとんど使う機会はありません。
固定電話恐怖症に対応するために、企業にかかってきた電話を取り継ぐサービスが登場しました。ご存知でしたか?電話対応の外注により企業の生産性向上を狙ったビジネスで、この代行サービスは月額1万円で100件まで対応するそうです。あり企業では、月400件の電話の8割が売り込みだそうです。こんなにかかってくるんですね。知りませんでした。
固定電話は6000万件を超えていた契約数は、2000年度に携帯電話に逆転され、2018年度には2000万件を切りました。この背景から固定電話で話した経験が乏しい若者も珍しくなく、対応の仕方が分からない若手社員の研修に力を入れる企業もあるそうです。
電話が苦手な新人は年々増え、若手だけなく、電話に苦手意識を持つ人は4割もいるというデータもあります。
「固定電話恐怖症」チェックリスト(4項目以上当てはまれば「要注意」)
①固定電話の着信音が鳴ると緊張する
②自宅の固定電話は、居留守を使う
③仕事の時も非通知の電話には出ない
④お店の予約はインターネットで行う
⑤友達に電話する前にSNSで了解を得る
⑥電話する前に、一言目のセリフを考える
⑦留守番電にメッセージを入れられない
⑧電話での「間」が耐えられない
皆さんはいかがですか?私は、自分では恐怖症ではないと思うのですが、電話をする機会が少なくなると、億劫になります。
②③⑤の3項目が当てはまりました。⑤は、相手の都合を聞いてからかける機会が最近増えたように思います。今までなかったことです。?の気分です。
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