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No753 将棋から学ぶ

 皆さんは、将棋には詳しいですか?私は小学生の時に少し覚えましたが、それっきりです。

 藤井聡太さんが史上最年少で棋聖のタイトルを獲得したニュースは、コロナ感染者の増加の暗いニュースばかりの時に、うれしくなした。

 

 将棋には、名人、棋聖、王位、王座、竜王、王将、棋王、叡王の8大タイトルと言うのがあります。羽生善治さんの名言が好きなので、七冠の時に調べたことがあります。

 

 最も歴史があるのが、1935(昭和10)年から始まった名人戦。一番新しいのは、2017(平成29)年から始まった叡王戦。ちなみに棋聖戦は、1962(昭和37)年。

 

 主催も新聞社が多く、名人戦は、毎日新聞、朝日新聞。竜王戦は、読売新聞。王座戦は、日本経済新聞。棋聖戦は、産経新聞など。

 

 賞金では一番高いのが竜王戦の4320万円、名人戦は2500万円、王将戦と棋聖戦は300万円と言われています。

 

 試合方法もそれぞれ違う予選を勝ち残り、七番勝負か五番勝負で決着をつけます。

 試合時間も1日と2日があり、持ち時間も一番長いのが名人戦の9時間、一番短いのは棋王戦、棋聖戦の4時間。叡王戦は、チェス・クロック方式の変則持ち時間制を採用しています。

 

 高野六段は、藤井さんを「私の常識では評価できない。何が起きたのか分からないほどの強さだった」 橋本八段は、「積んでいるエンジンが違う」と感嘆。

 

 木村王位は「藤井さんの将棋には、常に序盤で新しい工夫がある。普通の棋士なら1回や2回で弾切れになるところを、次々と撃ち続けているのが彼のすごさ。研究量と発想力の両方が備わっている」

 

 谷川九段は、「中盤の混沌とした局面において、本質や急所をできるだけ短い時間で、直観的に見極める力が非常に高い」。

 

 屋敷九段は、「しっかりと受けてから、少しずつポイントを稼ぐように攻める。形勢が良くなっても、とにかく勝ちを急がない丁寧さが印象的」

 

 羽生九段は、序盤の研究、分析の深さ、中盤の丁寧に読む姿勢、終盤の切れ味の鋭さを絶賛しています。これって、1時間の授業にも共通してませんか?