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No750  学校現場情報16  

7月7日(火)の毎日新聞朝刊に一昨日と同様に、学校再開1カ月の様子が「コロナ対処教員奔走」という見出しで紹介されていました。練馬区の小学校と多摩市の中学校の2人の先生の1日を追っていました。

 

「それでも前はまだ、少しは空き時間があった」「トイレに行く暇もない」「疲れがたまり、今が一番きついですね」と言う生の声。よくわかります。

 

・前例のない事態の中で教員たちの奮闘が続くが、教員自身のケアや支援の強化も急務になっている。皆さんの職場も大丈夫ですか?

 

・諸富教授(明大・学校臨床学)の話

 分散登校や午前授業から通常授業に戻り、フル稼働する中で、『ぷつん』と切れてしまう人が大勢出てしまう恐れがある。無理のない範囲で小刻みに通常のペースに戻す「スモールステップの原則」を勧める。

 

・太刀川教授(筑波大・災害地域精神医学)の話

「ねぎらいや感謝の気持ちを子どもや保護者から先生に伝えること」をポイントに挙げる。

 確かにねぎらいの言葉はどんなに嬉しかったことか。しかし、自分から「ねぎらいの言葉をかけてください」とは言えないですものね。こんな時だからこそ感謝の芽が育って欲しいですね。

 

 文科省は6月26日に都道府県教委の教職員のメンタルヘルス対策の強化を求める通知を出したそうですが、独自に負担軽減策に取り組む自治体の例が紹介されていました。

 福岡市では6月末から一律学校全225校に「学校運営補助員」を1人ずつ配置しました。

 教室の消毒作業、児童生徒の健康観察、授業の準備サポートなど

 1人では足りませんが、1人でもいれば助かりますよね。こんな時こそPTAとの連携、協力依頼じゃないですか?

 

 千葉市では6月29日から約1か月間、トイレの消毒を業者に外部委託。皆さんの学校はトイレ清掃は外部委託でしょ?

 

 来年度から35人学級を導入し、その後15年かけて20人学級を実現を提言

 ソーシャルディスタンスを考えれば、35人でも厳しいですよね。私は24〜30人が一番やりやすかったですが、早く実現してほしいですね。