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No749 子どものメンタルケア

 7月10日(金)の毎日新聞夕刊の記事からです。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、子どものメンタルケアに関する助言をまとめた日本発のイラストが、SNSを通して各国に拡散しているという記事でした。

 

 このイラストは、仙台市在住の漫画家の井上きみどりさんが2011年の東日本大震災の体験や被災地取材などを基に描いたもので、23カ国以上で広まっているそうです。

 井上さんは「コロナも災害のようなもの。子どもにも大きな影響があるので、ぜひ参考にしてほしい」と話しています。 

 

 他にも、連載漫画の取材で訪れた沿岸部の被災地で、元気に遊んでいたのに急に悩みを打ち明けたり、暴力的な落書きをしたりする子どもたちと接し、「子どもは元気そうに見えても、言葉にできない不安を抱えていると実感した。コロナ禍の現状が震災後の被災地と重なった。」と話しています。

 

・災害時に子どものメンタルを守るために気をつけたいこと

①TVやYouTubeのニュースはつけっ放しにしない。

②報道を見る時のリアクションに注意 (わー大変だっ、どうする?)

③子どもは不安やイヤな思いを言葉にできない。

④子どもの心の問題は遅れて出てくる・・・と知っておく。(東日本大震災のときは数年後に変化が現れた子どもが多かった)

⑤1日1回は、(安全なところで)「コロナ無しの時間」を子どもと過ごす。

⑥不安な気持ちをムリにかくさない。

 

 もちろん個人差は大きいのですが、不安を抱えていそうな子はいませんか?

 先生方も保護者の方に①②を注意喚起し、③④を理解し、⑤⑥を勧めてみてはいかがでしょう。