· 

No747 入道雲  

No726で「コロナよりカラス」ということで、カラスに襲われ、怖い体験をしましたが、どうやら隣の神社からひな鳥が巣立ちをしたようで、最近見かけなくなりました。

 やっと日傘もささずに堂々と歩けるようになりましたが、今でも鳴き声は数えますし、側に来ると鳥肌が立ちます。おかげで、空を見上げる機会が増えましたが。

 

 そんなわけで、今日の読売新聞朝刊の「くらし家庭」欄の「空を見上げて」に目が留まりました。今日の見出しは、「今も昔も恐ろしき入道雲」でした。

「線状降水帯」と言う聞き慣れない言葉を先週はニュースでよく耳にしましたが、積乱雲が線状になって、数時間、同じ場所で猛烈な雨を降らせることでした。

 

 私は雲の中では、入道雲が一番好きなのですが、調べてみると正式名称は雄大積雲といい、入道雲は積乱雲に発達する前段階の雲のことで、入道雲が発達したものが積乱雲ということが分かりました。

 

 入道雲の発生時期は夏に多く、俳句では夏の季語になっていますが、夏以外でも発生することがあり、冬は日本海側で多く発生します。

 

 入道雲の「入道」というのは仏道(仏教)に入るという意味で、そこからお坊さん、坊主頭の人のことを入道と呼ぶようになり、さらに派生して、坊主頭の妖怪やお坊さんの格好をした妖怪の事も入道と呼ぶようになり、「大入道」と呼ばれる妖怪はとても有名でした。空高くそびえたつ積乱雲は、まるで大入道のように見えたことから入道雲という名前になったそうです。

 

 入道雲には各地方で名前が付けられており、坂東太郎(関東)、丹波太郎(京阪)、山城次郎(京阪)、比叡三郎(京阪)、信濃太郎(越前)、比古太郎(英彦太郎)(九州)、阿波太郎(讃岐地方)、石見太郎(長門地方)などの呼称があります。今度私も立派な入道雲をみつけて「都筑五郎」とでも命名してみようかしら?

 

 「観点望気」にも触れていましたが、自然現象や生物の行動の様子などから天気の変化を予測することで、理科のS先生が、子どもたちに雲に関心を持たせて、自分で写真撮影をし、調べたものが展示されていたのを思い出しました。

「入道雲が見えると夕立」「夕焼けが綺麗に見えると翌日は晴れ。朝焼けの日は雨」「星が綺麗にたくさん見える次の日は晴れ」「雲が南に向かうと晴れ。北に向かうと雨」「朝に北風が吹くと晴れ」「カエルが大声でよく鳴くと雨」「うろこ雲が見えた翌日は雨」・・・