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No742  七夕

 今日は7月7日、七夕ですね。学校では、七夕にちなんだことを今でもしているのかしら?コロナではムリなのかしら?なんて想像していました。

 集会委員会が七夕の寸劇を考えて体育館で発表したり、放送委員会が給食の時に七夕の話を朗読したり、音楽朝会で七夕の歌を歌ったり、代表委員会が笹を各クラスに配布に行ったり、様々なことが甦ってきました。そこで七夕のことを少し調べてみたくなりました。

 

・七夕は、江戸時代に定めた日本の「五節句」の一つです。①1月7日 人日(七草粥を食べる日)②3月3日 上巳(雛祭り、桃の節句)③5月5日 端午(5月最初の午の日)④7月7日 七夕(笹の節句)⑤9月9日 重陽(菊の節句)

 

・七夕の季節になると「ベガ」と「アルタイル」の2つの星が輝きを増し、光が強くなり、この2つの星の間には「天の川」と呼ばれる小さく輝く星が無数に存在します。この2つの星が最も輝きを増すのが8月7日頃と言われています。

 2つの星がお互いを求めているように見えることから織姫と彦星の伝説が始まったとされていますが、実際の距離は約140兆kmだそうです。

 

・織姫と彦星は、恋人ではなく、お見合いによる夫婦でした。新婚からしばらくの間遊びほうけていたことが原因で引き離され、一年に一度だけ会うことを許されるようになりました。

 七夕当日の雨は催涙雨、洒涙雨(さいるいう)と呼ばれていて、雨を悲しみの涙と捉えるか嬉し涙と捉えるかの解釈があり、どちらも織姫と彦星が流す涙だと言われています。

 過去59年間の七夕の夜に東京が晴れたのは、たったの18回。今日も全国的に雨予報が出ています。

 

・七夕の日に短冊に願い事を書くのは、字が上手くなる為に短冊に文字を書くというのが始まりのようです。江戸時代は、字が上手に書ける、読めることがステータスのひとつでした。

 

・歌にも「五色の短冊」が出てきますが、青(緑)が人間力向上、赤が父母や祖先への感謝、黄が知人・友人への感謝、白がルール遵守、義務遂行、黒(紫)が学業向上だそうです。

 

・笹を使う理由は、笹の葉や竹は古くから「神聖なもの」として扱われていました。竹は、筍から親竹へと成長するスピードが早く生命力が非常に強く、笹の葉は、強力な殺菌力を持ち魔除けの力があると信じられており、笹の葉がすれ合う音も神様を招くという言い伝えもあります。

 

・七夕では「そうめん」を食べるという習慣が奈良時代に中国から伝わったそうです。麺を糸に見立て、織姫のように機織・裁縫が上手くなることを願うという説や中国では、7月7日に食べると「1年間無病息災で過ごせる」という伝説があるようです。