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No720 宿題を考える

 分散登校が始まって2週間、今日から一斉登校が始まり、専科の授業が始まる学校も多いと聞きます。また、新たな課題がたくさん見えてくると思いますが、焦らず、一人で悩まず、着実に降伏していってくれることを願います。

 

 昨年聴講させていただいた先生から毎週月曜日にメール・ニュースが届きます。たくさんの情報が見られるようになっているのですが、私は先生の巻頭の挨拶を読むのが楽しみです。

 先月は、「大学でのZoomの授業は疲れ果てております。」と、ご苦労されている様子が伝わってきました。

 今日は、「大学では学生たちが毎日の遠隔授業で悲鳴を上げているところがあるそうです。対面授業の時以上に課題が出てくるからだそうです。学生も疲れています」と書いてありました。

 これを読んだ時、小学生も大丈夫かしらと思いました。

 

 先週、文科省が学習の遅れを取り戻すために、授業と家庭学習に仕分けしたモデル案を提示し、疑問に思っていたところでした。

 いつも以上に家庭学習(宿題)が増えているとしたら、見直すべきではないでしょうか?

 

 バンダイが昨年行った「小学生の宿題に関する意識調査」の結果を見つけました。昨年の12月、小学生の子どもを持つ親600人が調査対象です。

 毎日宿題がある小学生は83.8%、宿題はないは0%でした。(0は驚きです)

 好きな宿題も嫌いな宿題も同じで、1位「算数の宿題」、2位「漢字の宿題」3位「音読」

 宿題に取り組む時間は90%が放課後、場所は自宅のリビング・ダイニングが74.2%

 宿題の相談相手はどの教科も1位は母親、子どもの自主性に任せているは51.3% 

 親が考える宿題の意義の1位は、勉強する習慣を身につけさせるが46.7% 

 

 私は小学生の段階で毎日勉強する習慣は身に付けさせたいと思ってやってきました。

 発達段階によっても違うので、目標を「学年×10分~20分」としました。2年生以上なら自分で目標時間を決めさせればいいと思います。

 高学年の子に一律の音読の課題が必要でしょうか?個人差も大きくなるわけですから、自分の必要な課題を見つけ、それを計画して、取り組むべきだと考えました。自分で課題を見つけられない子には、個別に課題を出してやればいいのです。

 そして読書の習慣と書く習慣も身につけ、いろいろな達成感をいっぱい味わわせてあげることです。

 今日の授業をきっかけに家でさらに調べたり、実行したりする子を増やしていきたいですね。