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No717  子どもロコモ3

 No205(2019年1月17日)No233(2019年2月14日)に「子どもロコモ」のことを取り上げました。覚えていらっしゃいますか?

 埼玉の北本整形外科の院長の柴田さんが、体が硬かったり、バランスが悪かったりする状態を「子どもロコモ」と呼び始めました。

 足腰が衰え、自分の足で移動する力低下した状態を「ロコモティブシンドローム」と言い、そこから「ロコモ」の名前が付きました。

 

 ジャンプの着地でアキレスけん断裂、跳び箱で着手で腕の骨折、うちわで自分をあおげない、ぞうきんがけで骨折するなどの嘘みたいな話がありました。

 柴田医師らの調査では、片足でふらつく園児は26%、中学生では、前屈で指が床に付けない子は32.5%、うまくしゃがめない子が17.8%もいました。

 

 コロナによる休校や外出自粛で運動する機会が減り、懸念が高まっていることが6月1日の神奈川新聞に載っていました。今日で2週間の子どもたちの様子を見て、運動不足を感じることはありましたか?

 

 次の5つの1つでもできないものがあれば、子どもロコモの可能性があります。

①体のバランス 両手を広げて、片足立ちが5秒以上できるか?

②下半身の柔軟性 かかとを地面につけたまましゃがみ込みができるか?

③上半身の柔軟性 両手をまっすぐ垂直にあげられるか?

④肩甲骨と股関節の柔軟性 膝を伸ばしたまま体を前にかがめて指が床につくか?

⑤上半身の動き ジャンケンのグーを作って肘を引き、パーにしながらスムーズに前に出せるか?

 

 教室でも体育の時間に限らず、簡単な運動をしてみてはいかがでしょう。

子どもロコモ体操も参考にしてみて下さい。

①深呼吸をして、息を吸う時に頭の後ろで手を組み、両腕を開く。息を吐く時は肘を前にし。両腕を閉じる。

②手を組み両手をまっすぐ上にあげ、つま先で立つ。その位置から手がつま先につくように前屈する。

 ①、②をゆっくり5回ずつ行います。