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No706 学級崩壊アンケート 

 6月1日、いよいよ始まりましたね。久々に子どものランドセル姿を見てうれしくなりました。こんな時はカラッとした青空で迎えたかったでしょうが、生憎の天気でした。

 分散登校初日いかがでしたか?全員登校できましたか?いつもの子どもたちでしたか?小さな変化や課題を見つけて、ぜひこのがるべるのグループラインで情報交流にお役立てください。

 私のマンションのホールもやっと今日から3月末以来の再開で、新聞が読めるようになりました。椅子は密を避けるためか、半分になっていましたが。

 

 さて今日は、朝日新聞朝刊の教育欄に注目しました。見出しは「学校現場に広がる『静かな荒れ』」でした。

 学級崩壊のアンケート結果です。20年前と比較している点が興味深かったです。

 増田教授(白梅学園大学・臨床教育学)の調査結果です。昨年秋、埼玉、東京の小学校教員対象(429名回答)。比較は、1998年大阪、和歌小中学校教員(412名)。これって比較になるのか疑問が残ります。

 

・学級経営が困難になった経験がある 66%(1998)→56.2%(2019)

 少なくなっているが、依然半数を超えていると見るか。

 

・教師の注意や叱責に反抗する 47.3%(1998)→28.9%(2019)

・テストや配布物を破る・捨てる 51.7%(1998)→31.7%(2019)

・すぐカッとなって手を出す子が増えた 71.6%(1998)→39.9%(2019)

 この数字は意外でした。皆さんはどう感じますか?

 

・「よい子」を振る舞う子が増えた 35.4%(1998)→48.5%(2019)

・いじめが広がっている 7.9%(1998)→17.7%(2019)

・学校で禁止されたものを持っている 22.8%(1998)→49.9%(2019)

 これを見て、静かな荒れの広がりと見ているのですが、同感ですか?

 

 自由記述では、「教師の指示がわからない子が多い」「子どもに甘く周囲のせいにする親に影響している」「教員の休職、退職が常習化している」「(学校スタンダード)は子どもへの理解なしに押し付ける時に(学級崩壊が)起こりやすい」があったそうです。

 

「子どもも親も相当ストレスを抱えている。学校再開はまず、子どもの気持ちを持ち寄ったり聞き取ったりする場を設けて、子どもを理解することから始めるべきだ。授業の遅れを気にして詰め込めば、子どもが荒れていく」

と増田教授は話していますが、これは私も同感です。子どもと面談してどんなことに困っているかを把握して見てはいかがですか?