今日の読売新聞朝刊の「コロナ最前線 @小学校」からです。さいたま市の小学校が紹介されていました。1教科15分前後の講義や資料を映像にまとめ、ユーチューブで保護者らに限定公開。児童は共通の時間割に沿って自宅のパソコンで視聴。
この小学校では、ネットが使えない家庭は3%。これらの17人が登校し、4教室に分かれて学校のタブレット端末を使って受講しているそうです。
登校できなかった児童には授業に代わる教材が配布されます。全員の環境を整えてからスタートでは遅いんです。この対応でいいと思います。
体育館では、午前9時から午後3時まで1~4年の児童20人が自習しています。後で写真を見てください。
自宅にいると児童との公平性を保つため、勉強の指導はせず、必要以上に声をかけないそうです。これには疑問。こういう時に公平性が必要なのでしょうか?62歳の元教員が対応しているそうですが、こういう使われ方をするのでしょうね?
職員室では、先生が健康診断の問診票の出席番号の事務作業をしていると書かれてありましたが、こんな仕事は、養護教諭に任せていいのでは?
朝日新聞朝刊には、登校日のことを紹介しています。
新潟市では、登校日を14日から毎日続けています。1クラスを教室16人に抑えて午前と午後に分け、家庭学習の振り返りをするそうです。
高知市では、11日より希望者に毎日登校を認め、補習授業を始めました。
甲府市では、保護者限定の登校日を設けました。プリントの回収と新しいプリントを配布。
登校日を設けない自治体は3割。川崎市は集会の登校日を取りやめました。
家庭学習の情報です。
大分市では、中3と小6全員に学校のタブレットを貸与。他の学年はプリント家庭訪問配付。
青森市は、4月から市内全小中学校でZoomを使って双方向授業。分散登校後も継続。
東京とは今月末までに都立の全生徒16万人と教員2万人にマイクロソフトの教育支援サビスのアカウントを配布。
栃木・群馬は、家庭学習のサポート動画を地元テレビ教区で配信
北海道厚岸町では、防災用のIP電話を活用
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