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No685  9月入学を考える1  

昨日の新聞にこんな写真がありました。皆さんの学校でもこんな工夫をされているのでしょうか?

 

 もう一つコロナの短歌投稿がネット上で話題になったのもご存知ですよね?

 

 さて、今日の読売新聞朝刊の「9月入学」難問の見出しが目に留まりました。抜粋してみます。

・9月入学・始業案が浮上したのは、休校長期化で学習の遅れが深刻化し、年間の教育課程を予定通りこなせるのかとの危機感が強まったためだ。

 

・文科省が主に検討しているのは、今の学年を半年延長し、2020年4月~21年8月とする「17カ月案」だ。

 

・入試日程を後ろにずらし、新年度を始める21年9月までに学習の遅れを取り戻す。

 

・現状では5%の自治体しか実施していない同時双方向型のオンライン指導などの準備・導入を進めるという計画だ。

 

・9月入学・始業で仕切り直し、地域や家庭環境による教育格差の拡大を抑えることも狙う。 

 

今日は、基礎的なところを押さえておきます。

・日本では明治初期に9月入学が一時採用されたが、明治中期以降、国の会計年度と一致する4月入学に切り替わり、定着していった。

 

・海外では秋入学が主流のため、海外留学や留学生の呼び込みを促す観点などから大学を中心に繰り返し、導入が模索されてきた。

 

・9月入学・始業の検討を経済界は歓迎している。一方、実現性について冷静な見方が多い。

 

想定される主な課題

①学校教育法など関連法令の改正

②入試や資格試験、採用や就職活動の日程見直し

③会計年度と学校開始時期のずれ

④移行期に生じる児童・生徒数の一時的増加

⑤移行期に生じる追加の学費・生活費

 

明日も考えてみたいと思います。