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No683  青春学園シリーズ  

「レッツ・ビギン!」を最近よく使っていますが、この言葉ご存知ですか?今日はこの言葉をきっかけに昭和の「青春学園シリーズ」を紹介します。全部で7作あるんです。

 

① 「青春とはなんだ」(1965~1966) アメリカ帰りの夏木陽介さん扮する野々村健介が、田舎町の森山高校の英語教師に赴任し、ラグビーを通じて生徒たちと人間教育を展開していく話です。私は、小学校3年生でしたが、毎回見るのが楽しみでした。3作目まで布施明さんが主題歌を歌うのですが、どれもヒットしました。

 

②「これが青春だ」(1966~1967)  竜雷太さん扮する大岩雷太が、乗っていたヨットが転覆した所を漁師の青年に助けられ、南海高校の英語教師に就任し、劣等生ばかりのクラスの担任をし、サッカーを通じて生徒たちに人間教育を展開していきます。

 

③「でっかい青春」(1967~1968)  2作目同様、竜雷太さん扮する巌雷太は、海東市に新設された体育振興係の職員でした。町の不良たちを集めてラグビーチームを作り、若者たちを鍛えていき、後半は海東高校の代用教員になり体育の教師として活躍しました。  

 

④「進め!青春」(1968)  浜畑賢吉さん扮する高木進は、半年の浪人を経て、日東高校の社会科教師になり、サッカー部の部長として、生徒たちと一緒になって学園生活を送ることになるのですが、教師像のイメージが変わり、視聴率が伸びず、11回で短期終了したので印象が薄いです。

 

⑤「炎の青春」(1969)  東山敬司さん扮する猪木豪太郎が、女子が3分の2を占める陽光学園に赴任し、女子バスケの部長を引き受け、生徒たちにぶつかっていく話でしたが、これも視聴率が振るわず、10回で打ち切りになり、ほとんど覚えていません。

 

⑥「飛び出せ!青春」(1972~1973)  ⑤と⑥の間に「おれは男だ!」があります。これは、中学生ですからはまりました。村野武範さん扮する河野武は、全国から落ちこぼれが集まる無試験入学の太陽学園高校に着任し、劣等生の集まりだったサッカー部を立て直していく話です。そして、「レッツ・ビギン!」がこのドラマを通しての合言葉でテーマでしたが、とても印象に残っています。主題歌の青い三角定規の「太陽がくれた季節」も大ヒットしました。

 

⑦「われら青春!」(1974)  中村雅俊さん扮する沖田俊は、大学の先輩でもある前作の河野武の後任として太陽学園へ赴任し、落ちこぼれの集まりの3年D組のクラス担任になり、ラグビー部を設置し、人間教育をしていく話でした。

 

 先生は、落ちこぼれを見捨てず、熱血漢あふれる人というイメージが出来上がりました。

 その後、水谷豊さんの北野先生(1978〜79)、武田鉄矢さんの金八先生(1979〜2011)が登場しました。

 熱血先生をみんな待ち望んでいるのではないでしょうか?