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No680 レッツ・ビギン   

 今日でゴールデンウィークも終わりですね。私は、どこにも出かけなかったのですから、日常と生活と全く変わりませんでした。皆さんはどうでしたか?

 最近、新聞も薄くなり、コロナの記事ばかりで読み応えがないのが少し残念ですが、記者の皆さんも取材の制限があるのでしょうね。無理もありません。 

 

 今日の読売新聞朝刊には、10歳未満の感染者が242人(4日時点)で、その9割近くが4月以降に感染が判明したそうです。ほとんどの学校が休校なので、家庭内感染が考えられます。

 学校が再開すれば、家庭内の感染から学校でのクラスターの発生になるのが心配です。 

 

 しかし、心配ばかりでは、前に進みませんよね。もう一つ今日の朝日新聞朝刊に「学校間デジタル格差」という見出しが目に留まりました。抜粋してみます。

・「全生徒が参加できないと不公平になる」北海道の公立中に勤める40代の女性教諭は休校中に勤める40代の女性教諭は休校中の4月、アプリを使った簡単なオンライン授業ができないかと提案したが、同僚からこう反対され、あきらめざるを得なかった。

 女性教諭は「生徒に何かをやってあげたいのに、できることから始めることがこんなにも困難なものかと思い知らされた」

 

・中部地方の小学校教諭も、動画サイトのライブ機能を使った双方向授業をしたいと申し出たが、学校関係者に「学校の取り組みとしては認められない」「他の先生には使いこなせない」と止められた。

 教諭は「出来ない理由ばかり挙げて、最初からやる気がないと感じた。今は非常事態なのに」と嘆く。

 

 これを読んで皆さんはどう思いましたか?同僚にこんな相談をされたら何て答えますか?

 私も現役の時に似た言葉を何度も言われたことを思い出しました。

 運動会で「全員リレー」を提案しました。「足の遅い子もいるのに不公平になる」と反対されました。しかし、実際は足の悪い子には伴走者が付いて走ったり、距離を短くしたり、みんなで応援する姿が見られました。休み時間はみんなでバトンの練習をし、校庭がいっぱいなので休み時間は屋上を開放して練習しました。ワンチームが出来上がっていくのです。

 

 通知表のデジタル化を提案しました。「手書きの方が温かい」と反対されました。今ではどこでも当たり前になっていますよね。温かさは言葉の中身です。

 

 教育上大切なこと、必要なことであるという信念があるなら、反対ぐらいで引き下がってはいけません。ただ自分のクラスだけでは了見が狭すぎるのです。

 巻き込むのです。理解者、仲間を増やすのです。熱意はいつかきっと伝わります。必ずできると信じます。レッツ・ビギン(懐かしいでしょ!)