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No675  学校現場情報6  

     5月1日です。昨年のこの日は、令和がスタートした日でした。

 今日の読売新聞朝刊の「学ぶ 育む」には、連載されている三鷹の小学校と江戸川の中学校の4回目の現場の様子が紹介されていました。

 

 三鷹の小学校では、学級の児童の自宅に電話をしている様子からです。

「話し相手がいない。このまま電話していたい」(児童)

「些細なことで兄弟喧嘩をする」「子どもがイライラしている」(保護者)

「そもそも自分が小学生になった意識がないようだ」(1年生保護者)

 がるべるの先生方も同じような電話を受けているのではないでしょうか?

 

 1学期中は始業時間前の15分授業を週3回、土曜授業月2回実施計画検討中

 

 江戸川の中学校では、「臨時休業延長のお知らせ」の一斉メール配信。各教科のポイントを数分程度で解説する動画を配信。

 休校の長期化で、自宅に電話を入れてもなかなか電話が取れない生徒が出始めているそうです。

 

 隣にあった「家庭学習 紙教材の力」からです。

 紹介されていたのは千葉の勝浦の中学。週1回課題のプリントを郵送。

 生徒は締め切り日までに返信用の封筒に解答を入れて、送り返す。先生はそれを添削する。

 当初教員が各家庭を訪れ、プリントの受け渡しをしていたが郵送に切り替えたそうです。

 

 郵送だと費用がかかるので、兵庫の小学校などでは、学校の靴箱をポスト代わりに利用しています。

 

 文科省の調査(4月16日)では、双方向のオンライン授業(5%)、教育員会が作成した授業動画(10%)、テレビ放送(24%)デジタル教材(29%)、教科書・紙教材(100%)

 

 先日テレビで山梨の私立中学の双方向のオンライン授業の様子が紹介されていましたが、制服に着替えて、クラス全員の顔を見ながら1日取り組む姿には好感が持てました。保護者の立場なら安心です。

 できればどの小中学校でも導入できればいいのでしょうが、学級全員がこの環境を整えるには、公立ではハードルが高そうです。

 授業再開の見込みが立たないのですから、紙教材の魅力、添削の言葉、動画の導入で乗り切るしかないような気がします。

 今こそ教材研究するチャンス!他人ごとすぎますか?