「666」は、日本で流通している硬貨を1枚ずつそろえると666円になります。北緯66.6度以北の地方を北極圏、南緯66.6度以南の地方を南極圏と呼んでいます。大相撲の本場所の連続満員御礼記録は、666日だそうです。
昨日の朝日新聞朝刊に「遠隔授業 取り組みは」の見出しが目に留まりました。コロナの収束の見通しが立たないので自ずと遠隔授業の関心は高まります。新聞には、5つの型が紹介されていました。
①オンライン会議型 児童生徒と教師が同じ時間に映像と音声をつないで双方向で授業をする Microsoft Teams 、GoogleMeet、Zoomほか
②動画+やりとり型 教師や学校などが授業や解説などの動画を配信。児童生徒の動画視聴後、プリントなどで復習し、チャットや双方向で深める。Microsoft Teams 、Google Classroomほか
③動画配信型 教師、学校、教育員会などから配信された動画をみて、自学する。You Tube NHK for Schoolなど
④課題やりとり型 教師が課題を学校のサイトや学習クラウドにアップ。児童生徒は取り組んだ後、クラウド上に提出するか、学校再開後に提出する。Classiほか
⑤民間オンライン学習活用型 民間業者などのオンライン学習教材で、解説動画を見たり、問題を解いたりする。スタディサプリ、eboardほか
参考サイト①Googleの自宅から遠隔授業をする教員のためのサイト「家から教えよう」
②文科省・臨時休校期間における学習支援コンテンツポータブルサイト「子供の学び方応援サイト」
紹介されていた静岡聖光学園では、オンライン会議は他の授業を導入。毎日8:30から10分間ホームルーム。中学は40分×6コマ、高校は45分×7コマの授業
美術は、自宅で桜の花を描いて撮影し、画面上で全員で共有、教師と評価し合う。
体育は、着替えて画面の前でラジオ体操、スクワット。
英語は、グループに分かれて議論。今週から教師の在宅での授業開始。
熊本市は、小3以上にオンライン授業開始。整わない家庭にはタブレット貸与。
都立白鴎高校・中学は、スタディアプリを使って家庭学習開始。教師の9割在宅勤務。YouTubeで授業動画配信する教師、Zoomで双方の授業をする教師もいる。
「コロナによる休校は学校教育のあり方を変えるきっかけとなるのか」と結んでいました。皆さんの学校はどうですか?
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