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No649  志村けんさん  

 昨日の「となりのシムラ5」は、いかがでしたか?

 志村さんがNHKでコント番組を持つのは初めてで、2014年から不定期で放送され番組です。「バカ殿」や「変なおじさん」とは異なり、どこにでもいそうな普通のおじさんを演じているのが魅力です。

 全部で6回放映され、2014年12月16日が第1回、昨日の第5回は2016年9月22日、最後の第6回は2016年12月26日でした。

 

 30日の午前中にネットで志村さんが亡くなったニュースが飛び込んできた時は驚きでした。ケネディー(1963年11月22日)、力道山(1963年12月15日)、玉の海(1971年10月11日)、渥美清(1996年8月4日)、高倉健(2014年11月10日)以来の衝撃でしょうか?第7回を楽しみにしていたので、残念でなりません。

 

 昨日、夕飯を食べながらたまたまテレビをつけると、「天才!志村どうぶつ園 特別編」が放送されていました。今日のyahooニュースでは、この番組がSNS上でも大きな反響だったことが載っていました。

 チンパンジーのパンくんも捨て犬のちびちゃんもなついていましたね。共演者からもすごく慕われていたことが伝わりました。

 

 4月1日の朝日新聞にお笑い評論家の西條昇さんの悼むコメントが載っていました。

・志村さんの笑いのポイントは動きです。人間がもつこっけいな部分が再現され、「酔っぱらいはこうなるよな」「こんなおばちゃんいるよな」と、普遍的なおかしさを演じられました。

 

・志村さんの笑いへの厳しい姿勢にとにかく驚きました。志村さんの勉強量はすさまじかった。まだ日本で発売されていない海外のコント番組のビデオを輸入業者通を通じて取り寄せておられました。自宅にはコメディー映画のビデオも大量にあり、早送りで観ながら面白いところだけを通常再生して確認すると伺ったこともあります。志村さんの笑いはとてつもない知識量から生み出されたものなのです。

 

・「アイーン」のポーズなどで目をより目にさせるのは米国の喜劇俳優ジェリー・ルイスに。「すびばせん」と鼻声交じりに話すのは落語家の二代目桂枝雀に。先人たちを研究した上で、志村さんは新たなな笑いを提供しました。

 

 どんなに下ネタをやってもいやらしく映らない明るさ、動物も後輩も隔てを作らない優しさ。女性にモテたのも分かる気がします。

 志村さんが刺激になりませんか?志村さんが教師だったら、どんな教育をしたでしょう。どんなに叱っても最後はあの笑顔があったのでないでしょうか?マネしたいですね!