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No636 相撲

 昨日白鵬の44回の優勝で終わった大阪場所。無観客は不思議な空間でしたが、行司や呼び出しの声、体当たりの音など私には新鮮でした。

 

 私は小さい頃、大の相撲ファンでした。あの頃の横綱は、大鵬、柏戸。「巨人・大鵬・卵焼き」と言う流行語がありました。大鵬はとにかく強くて、いつも気遣って相手を投げる余裕がありました。そこが気に入らなかったのですが。

 

 初めて好きになったお相撲さんが栃光。生意気にも誠実さが好きでした。

 栃ノ海、佐田の山、北葉山、清国、豊山、明武谷、房錦、鶴ヶ峰、豊國、大豪、富士錦、開隆山、海乃山、若浪、長谷川、大麒麟なんてお相撲さんがいました。昨日のことも忘れてしまうのに、こういう記憶は残っているから不思議です。

 

 北の富士が入幕した時は、格好良くてすぐ好きになりました。その後ライバルの玉乃島に注目し、同時に横綱昇進し、玉の海になり、1971年27歳の若さで現役中に亡くなりました。ケネディー、力道山(1963)以来のショックでした。歴代横綱の中で唯一、初土俵以来皆勤(休場なし)なのです。

 

 その後の横綱で好きだったのは、北の湖、千代の富士でしょうか。強すぎてふてぶてしいと言われて好かれなかった北の湖でしたが、私は大鵬とは違う強さが素朴で魅力的でした。

 千代の富士は、筋骨隆々で相撲のイメージを変えましたよね。

 旭國も好きなお相撲さんに一人です。

 

 相撲は、3時ごろから始まり6時で終了なので、高校生の頃からこの時間帯にテレビを観ることができなくなり、関心も次第に薄れていきました。それでもスポーツニュースで結果を見るのは楽しみでした。

 

 最近は、この時間帯にテレビを観ることができるようになり、関心が再び高まり、注目していたのが朝乃山という力士です。久々に応援したい関取誕生だったので、大関昇進が確実になり、うれしい限りです。 

 

 北の富士さんは、NHKの解説で人気がありますが、私はこの人のセンスにいつも感心しています。楽しみの一つです。最近は、「昨日夢をみたんだけど・・・」なんて解説が許される人はこの人くらいでしょう。

 コラムも書いているのですが、実にストレートで面白いんです。いつか文豪道場で紹介します。78歳になるとは思えません。

 

 北の富士さんのコラムで褒めていたのが、荒磯親方(稀勢の里)。今一番解説が上手だと思います。的確に褒める話し方、教員なら注目してほしいです。