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No616 理科教育のポイント2

 昨日は、読売新聞朝刊「学ぶ 育む」の新学習指導要領の理科の上・下を紹介したのですが、中を飛ばしてしまいました。失礼しました。

 中は、各教科書会社の新学習指導要領への対応が紹介されていました。

 

・今年の相次ぐ自然災害を受けて、5年の「天気や川」、6年の「土地」の学習で自然災害にも触れる。4年で新設された「雨水」の学習でも自然災害との関連が例示された。

 

・4年「雨水」の学習 水がたまりやすい場所として線路などの下をくぐる道路「アンダーパス」や地下道を紹介と水のたまりやすい場所を調べる活動(学校図書)

 

・5年「川」の学習 川の水により災害から命を守るために何ができるかを話し合った考える活動(学校図書)

 

・6年「地震や火山」の学習 地震と火山の噴火の暮らしへの影響や対策を考える学習、気象庁との関連(東京書籍)、緊急地震対策などの被害を減らすための対策をネットで調べる活動、噴火警戒レベルや防災マップの紹介(信州教育出版社)

 

・3年「音の性質」が新たに加わり、糸電話の実験やイルカの例を紹介(啓林館)

 

・6年 「生物と環境」の学習で人が環境と関わり工夫して生活していることを学ぶ(啓林館)、リゾート開発による森林伐採から自然環境を守りながら生活を続ける工夫や努力を考える、サケやホタルの保全活動の紹介(教育出版)、間伐について間伐材を使った和紙を使って環境保全を学ぶ活動(第日本図書)

 

・6年 「電気」の学習 各社、プログラミングを使う。

 

・その他 最近ニュースになった話題に触れる会社もある。

 地質学上の時代名の一つとして命名された「チバニアン(千葉の時代)」

 国連が掲げる「SDGs(持続可能な開発目標)」

 

 大雨が降ると冠水しやすいアンダーパスとチバニアン(ラテン語で千葉時代という意味で、約77万年前の地層で磁場が逆転しているそうで、初めて聞いたので、勉強になりました。

 理科はどこまで授業の中で教科書を使うのか分かりませんが、各社独自の工夫をしているんですね。