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No608  酒絶ち?

 あっという間の3連休でしたね。お昼には帰宅しました。今日は、2月11日(火)の朝日新聞朝刊の「ニュースQ3」からです。見出しは、「しらふで生きる 酒を断ち見えるものとは」でした。

 

 酒を飲めるが、あえて飲まない人が増えていると言うのです。アメリカでは「Sober curiousソバ―キュリアス(飲まないことを好む)」と言うんだそうです。初めて聞いた言葉です。ご存知でしたか? 

 

 作家の町田康さん(58)の話が紹介されていました。

・約30年間、ほぼ毎日飲んできた酒を2015年末に断った。

・断酒は、どう生きるかという人生哲学と切り離せない。

・町田さんは、「常識を疑いたい」という思いから出発した。

・酒をやめたことで、創作の際の複雑な思考もより粘り強くできるようになった。

・犬や猫の世話や部屋の掃除といった「雑事」も楽しく感じられるようになった。

 

・酒を飲む理由の一つに「このえらいオレが何で報われぬのか」という不満の解消がある為、最初から「自分は普通以下のアホ」と考えることで、不満を持たないようにできる。(ムリ)

・究極的には「他人と比較すること自体をやめる」のがいい。(これは納得)

 

・近年アルコール離れは進んでいる。

酒類の消費量 966万キロリットル(1996年度)→837万キロリットル(2017年度)

ほとんど飲まない・飲めない 20代男性4割→5割増加 30代男性3割→4割増加

週3日以上飲酒する人 20代男性31%(1997年度)→16%(2017年度)

 

 ミレニアル世代(一般的に1981〜1996年の間に生まれた人を指す)と言うのもご存知でしたか?この世代は人口の多さから、ファストフード、ファストファッション、高等教育などに影響を与え、ライフスタイルも親世代と違っていると言われていて、この世代を中心に酒を飲まない生き方に注目が集まっているそうです。

 

 ニッセイ基礎研究所の主任研究員の話では、「ミレニアル世代は、効率を重視する傾向が強い。酒による快楽と費やされる時間やお金の大きさ、自己を制御できなくなるデメリットなどを比較し、コストパフォーマンスの低い娯楽と判断しているのでは」と見ています。

 効率ばかりを考えている人、計算高い人って魅力的かしら?時々失敗やらかすからホッとするし、親しみを感じるんじゃないかしら?無駄が大事!

 

 お酒を飲まない人が増える背景には、健康志向の高まり、節約志向、自己管理欲求の高まり、飲みニケーションの価値の低下が考えられるそうですが、私は、より断酒しない気持ちが強くなりました。へそ曲がり根性に火がつきました。