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No605 農業高校

 2月16日(日)の朝日新聞朝刊の教育欄の「いま子どもたちは」は「命をいただく」がテーマでした。

 農業高校では、女子生徒の割合が増えているそうです。文科省(2019)の調査では、農業高校で学ぶ生徒は77836人。そのうち女子が49%を占め、20年前と比べて、10ポイントも増えたそうです。

 分野別では、食品科学(66%)、畜産(61%)、園芸(53%)が女子の割合が多い。

 

 農業高校はもともと農家の後継ぎの育成を重視し、生徒のほとんどが男子でしたが、戦後に農家の数が減るのに伴い、生徒数も減少しましたが、1990年代半ばから女子の割合が増え始めました。

 

 2009年からは、学習指導要領改訂に伴い、食品加工やフラワーアレンジメント、ペットに関する項目も加わりました。

 

 新聞には、大阪府立農芸校での自習の様子が紹介されていました。年間約150羽のカモを育て、入学と同時にヒナの世話を始めます。休日でも誰かが学校に来て、畜舎の掃除やエサやり、最後は生徒の手で命を絶つそうです。

 

 「ありがとう。そしてごめんね。」重みのある言葉ですね。

 愛情たっぷりに世話をするからこそ、解体した後に感謝の思いがこみあげるのでしょうね。