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No602 小学校教員資格認定試験制度  

2月14日(金)の読売新聞朝刊の記事からです。「小学教員試験 社会人易しく」の見出しが目に留まりました。

 

 小学校教員資格認定試験制度のことが載っていました。これは、大学の通常の教職課程を履修しなくても教員になるために設けられた制度で、文部科学省が実施している「教員資格認定試験」を受験し、合格すれば教員免許状を取得することができます。

 私も昔、これを目指そうと思っていたのですが、難関であるために断念し、通信教育に切り替えたのを思い出しました。

 

 認定試験は、体育ではサッカーのドリブル、音楽ではピアノ伴奏しながらの歌唱、図工ではデッサンという実技を貸してきたのを20年度から廃止。できないよりできた方がいいと思いますが、これらの技能は必要でしょうか?資質でしょうか?

 

 さらに筆記試験の問題を減らし、「理想の教師像」などを語る試験もなくす代わりに、模擬授業の実施や指導案の作成など、実践的な指導力を測る試験を実施するそうです。しかし、これらの受験生の多くは、教育実習の経験が少ないはずなので、これはハードルが高いです。

 

 試験も1~3次試験で6日間かかっていた試験も1・2次で3日間に短縮されました。

 各教委も採用試験でも受験者を増やそうと体育や音楽などの実技を廃止する動きが広がっていますが、皆さんはどう考えますか?

 

 教師の資質をどう考えるかではないでしょうか?

 これからはどういう先生が必要なのでしょう?

 

 なってからでも鍛えることができることはたくさんあります。

 できる・できないではなくて、興味・関心をいっぱいもっているかです。

 好きなものは子ども達には伝わります。

 「おもしろそう」と思える感覚、学ぶ意欲をたくさん持っているかです。

 そして、人を大切にするコミュニケーション力があるか、

 失敗しても立ち直れるタフさがあるかで、伸びしろに差が出ますよね。