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No590 障害差のマーク・サイン

 昨日の読売新聞朝刊の「新聞@スクール」は、障害者のサインについてでした。

 

 2000年から段階的に始められた総合的な学習の時間では、福祉は、環境や国際理解とともに重要テーマとして広がっていきましたが、今も授業の中に取り入れられているでしょうか?手話や点字も広まりましたが、使えてこそだと思いました。そして外国の方に比べて、体験不足を実感します。

 

 障害は、大きく身体障害、知的障害、精神障害の3つに分けることができますが、内閣府の調査(平成30年度)では、身体障害者(436万人)、精神障害者(392万4千人)、知的障害者(108万2千人)がいます。国民のおよそ7.4%が何らかの障害を有していることになるそうです。

 

 視覚障害のある方を誘導した経験はありますか?

 ①「お手伝いしますか?」「ご案内しましょうか?」と声をかける。②白杖を持つ手と反対側の少し前に立つ。③「肘の上を持ってください」と声をかける。身長によっては肩やひじになることもあります。④相手のスピードに合わせて歩く。また、白杖を上に掲げていたら、助けを求めているサインです。子どもには、ロールプレイで経験させておくことが大切です。

 

 新聞にはいくつかのマークが紹介されていましたが、ご存知ですか?

①ヘルプマーク 赤い四角に白の「+」と「♡」が描かれています。外見では分かりにくい病気や障害のある人が周囲に配慮を必要としていることを知らせるマークです。

 

②補助犬マーク 補助犬には、盲導犬、介助犬、聴導犬などがいます。補助犬は目印にベストを着ていたりしますが、仕事の邪魔をしないように声をかけたり、食べ物をあげたりしないようにします。

 

③耳マーク 見た目で分かりにくい聴覚障害があることを知らせるマーク。筆談等の配慮が必要です。車には、モチーフである耳の形が蝶々のようにも見えることから「蝶々マーク」が付いています。

 

認知度を調べてみると「車いすマーク」(97.0%)、「身体障害者標識」(64.9%)、「盲人のための国際シンボルマーク」(51.9%)、「耳マーク」(12.0%)、「ヘルプマーク」(9.5%)でした。

 

 他にも「白杖SOSシグナル普及啓発シンボルマーク」や人工肛門・人工膀胱を造設したことを示す「オストメイトマーク」や心臓疾患などの内臓に障害があることを示す「ハート・プラスマーク」もあります。

 ぜひ授業の中で調べ、体験させてみてください。