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No572 影

 1月15日(水)の読売新聞朝刊の「ことばの宝箱」は「影」です。

影と陰の違いをご存知でしたか?

 長い影 影は光を遮ってできる黒い形、光そのもの、目に見得る姿や形、鏡や水に映る姿

寒い陰 陰は光の当たらないところ、物の後ろ、見えない所

 

・影も形もない 影には、ものの姿という意味もある。

 

・見る影もない 見るに堪えないほどみすぼらしい様子

 

・影を潜める 表に出なくなる

 

・陰ながら ひそかに応援してる

 

・お陰 人から受けた助けや恩恵

 

・陰で糸を引く 裏で人を動かすこと

 

・陰になり日なたになり 見えないところでも見えるところでも

 

・うわさをすれば影 人のうわさをすると、その人が現れる

 

他にも 

・月の影取る猿(ましら) 猿が水面に映った月を取ろうとして溺れ死んだという話から、身のほど知らずで身を滅ぼしてしまうことのたとえ

「ましら」って猿の別名ってご存知でしたか?

 

・一犬影に吠ゆれば百犬声に吠ゆ 一匹の犬が何かの影を見て吠え出すと、辺りの百匹の犬がそれにつられて吠え出すという意から、一人の人間がいいかげんなことを言うと、世間の多くの人が、それを真実として広めてしまうことのたとえ。

 

・三尺下がって師の影を踏まず  (三尺は、約91cm)

・七尺去って師の影を踏まず 皆さんはどっちの方が馴染みがありますか?