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No561  アゲイン3

 3回目のアゲインは、1月6日(月)に紹介されました。

 三輪浦淳和さん(19)のお話です。

 2016年のクリスマスイブに先輩2人と日光白根山で、キリアンジャロ登頂の夢を語り合います。

 2017年3月に那須の茶臼岳で春山講習会に参加した高校生7人と教諭1人が雪崩で亡くなる事件が起こりました。この事故で淳和さんは助かるのですが、先輩2人は亡くなります。学校の廊下で突然大声で泣いたり、夜は呼吸が乱れて何度も目が覚めたそうです。

 

 2017年の10月に登山写真家の阿部さん(66)と出会います。阿部さんンも登山中、隊員8人を亡くした経験があります。

「苦しみは降伏するのではなく、向き合うしかない」

 

 2019年、浪人が決まり、三回忌が過ぎ、予備校に通いながら、キリマンジャロ登頂の準備を始めます。

 2019年11月、4日かけてキリマンジャロ登頂に成功。リュックには亡くなった2人の登山靴の靴紐が結ばれていました。

 

 大学進学後は、ヒマラヤに挑戦するそうです。さらに山の知識と経験を積み、先輩が大好きだった山に多くの人が安全に登れるように手伝いをしていきたい。それが自分が生かされた意味だと思うから。

 19歳でこんな考え方ができるなんてすごいと思いませんか?