読売新聞朝刊の「新聞@スクール」は、「社会への意識 低い日本の若者」の見出しが目に留まりました。
日本財団が、9月下旬から10月上旬に9か国の若者(17~19歳)計9000人を対象に行った調査結果が報告されていました。
日本、中国、韓国、ベトナム、インド、インドネシア、米国、英国、ドイツの9か国です。
「あなた自身において」、将来の夢があるかなど6項目を尋ねると、日本はいずれの項目で意識が最も低かったそうです。
「自分で国や社会を変えられる」日本18.3%、インド83.7%、インドネシア68.2%
「自分を大人だと思う」日本29.1% 、中国89.9%、インド84.1%、ドイツ82.6%
「自分は責任がある社会の一員だと思う」日本44.8% 、中国96.5%、インド92.0%
「自分の国について」日本「良くなる」9.6%、「悪くなる」37.9%、「変わらない」20.5%、「どうなるかわからない」32.0%
「良くなる」の最多は中国96.2%、インド76.5%、ベトナム69.6%
「悪くなる」英国43.4% (EU離脱の影響)
「解決したいと思っている社会課題」日本1位「貧困をなくす」47.8%、「政治をよくする」43.3%、「社会的弱者に対する差別をなくす」39.2%
日本と中国の差がすごいですね。自信たっぷりの中国にあこがれないのは、へそ曲がりでしょうか?
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