12月4日(水)の読売新聞朝刊の「ことばの宝箱」からです。前回No467(10月6日)は、「力」でした。
昔は、比較的大きい音を「おと」、比較的小さい音で聞く人の耳に訴える音を「ね」と読んでいたそうです。
紹介されていた「音」がつく慣用句と四字熟語です。
①音に聞く うわさに聞く
②音を上げる 苦しいことに我慢できず、声を上げてしまう。
③ぐうの音も出ない 徹底的にやりこめられて,一言も弁解・反論ができない。ぐうは、息が詰まった時に出る音
④音頭を取る 先頭に立って物事をする
⑤弱音を吐く 意気地のないことを言う
⑥音さたがない 便り、連絡がない
⑦音信不通 便りがなくて消息が全く分からない
⑧異口同音 多くの人が口をそろえて同じ内容のことを言うこと
さあ、皆さんならこれをどう使いますか?私なら
①音のつく二字熟語を制限時間内にグループで書きだす。
②穴埋め問題にする。異〇同音、「〇〇の音も出ない」なんて珍解答が予想できますね。
③これらの慣用句を紹介しておいて、例文を作る。
④文豪道場 これらの慣用句を3~5つ使って短編小説を書く。
いかがでしょう?
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