11月28日(木)の朝日新聞朝刊の生活欄に「不登校 疲弊する母たち」という見出しが目に留まりました。
不登校の小中学生は全国で約16万5000人。
二人の母親のメールが紹介されていました。今日は1人目。
①東京都内に住む女性(40)
・「共働き家庭の場合は特に、子どもの不登校は死活問題です」
・3年生の息子 昨冬ごろから「行き渋り」が始まる。
・毎朝「行くのか行かないのか」とやきもきし、間に合わないと会社に遅刻を伝える。
・会社の上司「不登校は病気じゃないだろう」「何時に来るのか、わからないのは困る」
・結局時短勤務にし、月収5万円減。
・4月に子どもは完全に不登校
・仕事が激務の夫には頼めない。
・実家の親は息子につらくあたる。
・「なぜ母親ばかり・・・」精神的に追い詰められていく。
・インターネットの相談では、「仕事をやめたら?」という声
・学校からは小さなことでも面談の要請がしばしば
・夫が一緒に行った時だけ「お忙しいのにすみません」
・息子は、今短い時間だけ通えている。
・ようやく理解してくれた母親の助けを借りて綱渡り状態。
・「学校から逃げてもいいというメッセージが社会にあふれているけど、逃げた先でどうするか、考えるのも対応するのも母親。負担が大きすぎる。」
確かに、共働き家庭の不登校は死活問題ですね。 明日に続く。
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