11月19日(火)の朝日新聞朝刊の教育欄にサドベリースクール、デモクラティックスクールという聞きなれない言葉があり、印象に残りました。ご存知でしたか?
Wikipediaによれば、「サドベリー・スクールはアメリカのボストンにあるサドベリー・バレー・スクールに共感し、同じ理念の下で運営している世界中の学校の総称」と書かれています。2018年現在、世界には約50校のサドベリー・スクールがあるそうです。
子ども達が全ての話し合いにおいて議決権を持っていて、カリキュラムがなく、何をして過ごすかは自分で決めます。
全員に関わることはミーティングを開き、トラブルが起きた時の対処策、お金の使い道も子供たちが議決権を持って話し合うのだそうです。自分たちの学校自治を行っていくので、デモクラティックスクールと呼ばれる所以だそうです。
サドベリー・スクールはすべての年齢の子どもたちが一緒に過ごすことによって生徒たちの学びと成長が促されると考えており、新聞の中で紹介されていた湘南のスクールでは7~14歳の子が20人通っています。
日本で最初に開校したのは、2002年兵庫県の「デモクラティックスクールまっくろくろすけ」
文科省の調査(2015)によれば、4200人近くの子が約320の施設に通っているそうです。こんなにあるのにもかかわらず、義務教育とは認められず、公的補助が乏しく、授業料も高く、学費や交通費は自己負担です。
多様な学びがあっていいと思いますが、皆さんはどう思いますか?
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