教育ルネサンスはまだ特活が続いていますが、気分を変えましょう。
新学習指導要領の算数と特別活動を紹介しましたが、国語がNo450 語彙(9月5日)だけで終わってしまっていたので再度見つけました。
9月12日(木)の読売新聞朝刊の「新学習指導要領 国語2」からです。小学校で来年度から実施される新学習指導要領の国語では、語彙指導の充実が図られること紹介しました。
今日は、新聞など様々な媒体の「情報の扱い方に関する指導」が新たに盛り込まれ、改訂のポイントに一つになった情報をお伝えします。
新指導要領には、情報を取り出す、整理する、表現する力の育成が明記されました。
全国学力テストでは、例年複数の資料を読み取って理解し、表現することが苦手な傾向が見られました。
読解力や表現力を身に付けさせようと新しい教科書では、複数の文章やデータから情報を整理し、まとめる活動が拡充されるそうです。
・2つの体温計の広告を比較し、キャッチコピーや写真の違いから、作り手の意図や目的を考える単元(東京書籍4年)
・車いすバスケの試合結果を伝える2つの新聞記事の見出しや文章の違いから書き手の意図や記事と写真の関係を考える単元(東京書籍5年)
・「日本の魅力」を高める提案文を資料を集めて書く単元(学校図書6年)
・防潮堤について専門家や住民の5つの意見を読み比べたうえで自分の考えを表現する単元(学校図書6年)
・お楽しみ会の遊びを決めるために、友達の意見の共通点や相違点を見つけて整理する単元(教育出版2年)
・グラフや表などの統計資料の読み方を解説し、データを使いながら意見文を書く単元(光村図書5年)
どこの教科書会社の題材に興味を持ちましたか?私は、文面だけなら東書かな?
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