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No490  くずし時解読

 昨日の源氏物語などの古典をすらすら読めたら楽しいだろうなと思うことありませんか?

 10月20日(日)の読売新聞朝刊に「くずし字 AIが解読」という記事があったのを思い出しました。

 日本の古典文学や古文書などの「くずし字」を解読する人工知能(AI)に注目が集まっているという内容でした。

 

 古典の解読は、専門家でも1ページ当たり10分程度はかかるのが、AIなら1ページを1秒で解読できるというのです。

 

 このソフトを開発したのは、タイ出身のタリンさん。「源氏物語」をきっかけに日本の古典に興味を持ち、早稲田に留学、博士号を取得。「くずし字を効率よく解読するシステムを自分で作ろう」と思い立ったそうです。日本人でないところがすごいですね。

 

 AIには68万字のくずし字を学習させ、約2400種もくずし字を認識し、江戸時代の文献なら90%の精度で解読できるというですからこれまたすごいです。

 

 これまでに学習に使った古典は、版本がほとんどなため、文字の大きさにばらつきがないんだそうです。

 しかし、日本各地に残る手書きの古文書は、文字の大きさや墨の濃さが違うため解読の精度が落ちるという課題があるんだそうです。

 

 国内に保管されている古典約30万点をデジタル画像にして公開するプロジェクトが進められているそうです。こういうのってロマンですよね。ワクワクしませんか。