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No489 源氏物語2

 今日の朝日新聞朝刊には、先週の金曜日に紹介した源氏物語のことがより詳しく書かれていたので読んでみてください。

 

 まずは藤原定家のことです。「テイカ」とも「サダイエ」とも読むそうです。平安時代末期から鎌倉時代初期に活躍した人です。

  幼少期より歌人で朝廷に仕えた父の熱心な指導を受けながら、歌人としての才能を伸ばしました。新古今和歌集の編集を任命され、他にも「源氏物語」や「土佐日記」などの文学作品を後世に残すために写本を書き続けました。

 75歳でこれまでの集大成として、百人一首の選定を始めました。80歳で亡くなります。

 

 「若紫」は、源氏物語の第5巻で、光源氏(18)が病気を治すためにお寺に療養中、元気に走り回ってる後に妻「紫の上」となる少女(10)と出会い、人目ぼれをし、自ら育てると決める重要な巻なんだそうです。

 

 源氏物語の原本が伝わっていない経緯を「紫式部日記」で伝えています。

 藤原道長が、部屋に忍び込んで草稿を次女にあげちゃった。

 仕えた中宮彰子が清書を製本に送ったまま戻ってこなかった。

 

 源氏物語の写本は青い表紙をつけた所から「青本表紙」と呼ばれています。写真で確認してみてください。

 

 54冊中5冊だけなのですから、写本とはいえ、ビッグニュースなわけです。新たな帖の確認は昭和初期以来約80年ぶりなんだそうです。

 こうなるといつか6冊目が見つかる気がしてなりません。