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No485小学生の暴力

 昨日のいじめ・不登校に続いて、10月19日(土)の読売新聞朝刊の「新聞@スクール」のコーナーに「小学生の暴力、過去最多」の記事が載っていたので紹介します。

 

 文科省が公表した2018年度の「問題行動•不登校調査」で小中高校の暴力行為は7万2940件(9615件増)でした。特に小学校低学年の増加(小1 42%増、小2 43%増)が著しく、学校現場では、対応に苦慮しているとあります。

 小学校3万6536件(8221件増)2013年度の3倍増、小中が逆転してしまいました。

 児童間暴力2万6543件、対教師暴力5408件、器物破損4112件

 

 都道府県•政令都市別の暴力発生件数

 最多 横浜市20.5件  最少 愛媛県0.6件

 こんな差があるんでしょうか?疑問です。

 

 現場の校長・教頭先生の声

「言葉が出てこず、相手を殴るなどして自分の感情を訴える児童が増えた」

「子どもの語彙力が乏しくなった原因は、親も子もスマートフォンを手放さず、家で会話が減ったこともあるのでは」

「低学年が暴力でケガをして病院に連れて行くこともある。どうしたら相手がケガをするか想像できない子もいる」

 

 大阪府では昨年度から課題を抱える府内小学校約100校に教員OBらを「スクールソーシャルワーカーサポーターとして配置。2割減の報告。予算の関係で全校配置が難しい。

 

 新潟青陵大学の碓井教授(社会心理学)の話

「暴力を減らすには、大人が暴力を振るう児童の話をじっくり聞くことが大切だ。学校現場にはそれだけの余裕が必要だ。学校現場にはそれだけの余裕が必要で、教員以外にボランティアや支援員の活用が求められている」

 この「時間の余裕」「数の余裕・フリーの人材確保」がキーワードってずっと主張しているのですが。