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No484 いじめの実態

 今日、駅で富士山の初冠雪を見ることができました。

 先週10月17日に文科省は、2018年度の「問題行動・不登校調査」の結果を公開したのが各誌に載っていました。

 いじめの認知件数は前年度から約13万件増え、54万3,933件で過去最多を更新したそうです。そして、学校別では、小学校が42万5,844件(10万8723件増)で、小学校の学年別では低学年が多い傾向にあることが分かりました。

 

 いじめ防止対策推進法に規定する重大事態の発生件数は、602件(128件増)。不登校につながった疑いがあるのは、420件。小学校は188件(128件増)、自殺者332人(82人増)

 

「冷やかしやからかい、悪口や脅し文句、嫌なことを言われる」が約34万件(62.7%)と最多

「軽くぶつかられたり、遊ぶふりをして叩かれたり、蹴られたりする」約12万件(21.4%)

「仲間はずれ、集団による無視をされる」13.6%など ネットいじめ1万6343件

 

 長期欠席者数は、小学生が8万4,033人(1万1,515人増)、このうち、不登校の児童数は、小学生が4万4,841人(前年度3万5,032人)これも過去最多

 不登校の6割近くが90日以上欠席、長期化傾向。

 

 都道府県別では、最多宮崎県(101.3件)最小佐賀県(9.7件)こんなに差があるのでは、正確なデータとは言えませんよね?

 文科省はスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーの配置を進めるとありますが、事後のことであり、時間と予算がかかりすぎます。事前にどう取り組むかです。

 あおりもいじめも暴力も犯罪という認識を持たせるべきです。

 

 愛知教育大学の折出名誉教授(教育学)の話

「小学校で学ぶ内容が多くなり、他者を理解するなどの人間関係を形成する対話の教育が十分になされていないと強く感じる」

 集団で関わって学ぶ時間を確保し、質を高めることが大事なんでしょうね。