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No469 暴力の悪影響

  10月1日(火)読売新聞の「安心の設計」のコーナーに 「ゲームとともに」というテーマで「悪影響の懸念  どう向き合う」という見出しが目に留まりました。

 

 ゲーム内の暴力的な表現と子どもの攻撃性の関係に詳しい社会学の渋谷教授の話を抜粋してみました。

 

 「近年、欧米や日本だけでなく、広くアジア地域でもこのテーマに関する研究論文が発表されるようになった。多少なりとも悪影響があるとすると研究が多いが、影響がないという研究も少数ある。」

 

 「小学校高学年の児童約600人を対象に、ゲームとの関わり方と攻撃性などの関係を追跡調査したところ、男子で暴力的なシーンに接する時間が長いほど、1年後に攻撃的で短気になる傾向が強かった。」

 

 「ゲームを架空の世界と割り切るか、暴力を不快と感じる場合、攻撃的にはならなかった。暴力シーンの受け止め方、態度に大きく影響する。」

 

 ネット・ゲーム依存の中高生は約93万人(2017年度)、7人に1人の割合だそうです。

 

    コンピュータエンターテイメント協会の調査(2018年)では、ゲームを継続的に遊んでいるのは推計4735万人で、総人口の4割弱だそうです。

   10~14歳の男性は92.3%、女性は65.6%

   15~19歳の男性は81.1%、女性は71.7%

   ゲームソフトの対象年齢の区分分け「レーディング」が参考になるそうです。

 

    児童虐待、あおり運転、いじめ・・・ゲームや映画の暴力シーン、ドッキリや失敗を笑って楽しむ番組、いじって楽しむ番組の悪影響は否定できないと思います。

   今回の教師いじめ事件もワイドショー絶好のネタ。これもこの悪影響を感じませんか 。

   

    そして、テレビではみんなして正義感丸出しでやっつけにかかります。今日は、教員免許をもっと厳しくすべきだというコメントがありました。ウンザリです。

 

    次は、週刊誌が加害者の家庭環境をきっとすっぱ抜くでしょう。

    優しくない社会になっていると思いませんか?

    加害者は今どんな気持ちでいるのでしょうね?後悔してるんじゃないの?

    寅さんならなんて言うでしょうね?