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No463 英語と発想力

 今日の朝日新聞朝刊に「どう思いますか 全国学力調査・英語」の記事です。

4月に実施された全国学力調査の中学3年の英語の問題です。

 

I saw a friend of mine at the station, (     ) I had no time to talk to him.

 

    ここでは接続詞but を選ぶべきところを because と答えた子が35%いたそうです。

 

    立教の鳥飼教授は、大きな課題があると指摘したことに対し、中学の先生が「声欄」に「誤答こそ発想力の芽感じて」を投稿しました。

「butが正解であるところをbecauseとした生徒の想像力を推し量り、文法や基礎の前に「何を伝えたいか」「何を伝えるべきか」を感じさせる授業が必要だと思う」という内容だったそうです。

「中学生の想像力なら「友人」と「彼」が別人と考え、駅で友人に会ったので、(別の)彼に話せなかった」と考えることもある。

「時間が取れないから(短時間で)駅で友人に会った」と理解する生徒もいる。

   さて、皆さんは、この先生の主張をどう思いますか?

 

   これに対して、会社員、大学受験塾の2人の方が意見を述べています。

   発想力より義務教育では基礎知識の確実な習得を優先すべきという意見。読解力の養成が重視されるべきという意見が載っていました。

 

   鳥飼教授も文法的な正当性をわかりやすく説明しています。

教授の言う通り、なぜ間違いなのかをしっかり教えるのが教師の役目だと思います。それがきっかけで英語が好きになる子もいるはずです。

   発想力は、別の場でもっと磨けるはずです。