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No448  これからの学び  

9月15日(日)朝日新聞朝刊の教育のコーナーに「受験生、机を離れて見えた世界は」という見出しが目に留まりました。 

 受験勉強に追われ、学ぶ目的を見失いそうになっている中高生に向けたサマープログラム「学びを取り戻せ!」が、8月17日から4日間、東大先端科学技術研究センターで開かれたという記事です。

   机上で知識を詰め込む受験生の夏に、あえて机を離れ、「答えのない学び」から学びの本質を考える初の試みだそうです。

 

   このプロジェクトは、東大の「異才発掘プロジェクトROCKET」が主催し、中3から高3を対象に全国公募し、10人が選抜され、多様な顔ぶれです。

 

1日目。東大先端研の若手研究者の研究室を訪問し、VR(仮想現実)やロボット、量子力学など最先端の研究を見た。

 

2日目。視覚障碍者UDアドバイザーと目白駅周辺で社会の気づきにくいシステムや法律を知り、人の知恵や工夫が障害者と生きる社会にどう役立つか体験した。

    山谷地区も巡って、そこで暮らす人々のことを考えた。

 

3日目。世界的なリーダー候補の40代に全人格的な総合能力をつける東大のEMPの講師から講義を受けた。

 

4日目。文学、芸術と科学の関係について考える講座があった。

 

  プログラムを企画した教授の話に注目

「すべての生徒に共通する課題が見えた。知識があるがリアリティーがない。社会を見ていない。本当の学びが何か気付かないままただ勉強している。大学入学改革よりも日本の教育自体をもっと変えるべきだ」

 

  こういう議論をもっと上の方でしっかりやってもらいたいし、子ども達には、こういう学びや体験をいっぱいしてほしいですね。