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No447 記憶にございません  

 昨日は、映画「記憶にございません!」を観てきました。三谷さんの映画では、これで8作目になります。

「もしも自分が、ある日突然総理大臣になったら・・・・?」そんな子どもの頃の空想から生まれたそうです。確かに自分も小さい頃、膨らみませんでしたが、空想したことを思い出しました。

 

「記憶にございません」という言葉を最初に流行らせた男は小佐野賢治という人でした。覚えていますか?

 ロッキード事件です。懐かしいですね。1976年(昭和51年)2月にアメリカの航空機製造大手のロッキード社による旅客機の受注をめぐって明るみに出た世界的な大規模汚職事件です。田中角栄元首相が受託収賄と外為法違反の疑いで逮捕されました。

 嘘をついてはいけない場面でも「記憶にございません。」と言えば、ごまかせる便利な言葉になり、流行りました。

 

 この映画で小学校の恩師役で登場するのが、なんと山口崇さんでした。エンドロールで紹介されるまでわかりませんでした。あのクイズ・タイムショックの司会者ですよ。大岡越前では徳川吉宗役でした。民話や邦楽にも造詣が深く、現在82歳だそうです。

 

 中井さんの演技で笑う場面がたくさんあるのですが、もっと悪とのギャップが観たかったというのが感想です。

 

 おまけ 脚本家と言えばジェームス三木さんをご存知でしょうか?高田文夫さんの「笑芸人 しょの世界」(双葉新書)からです。

 

 ジェームス三木の嘆き

 歌い手から脚本家になったジェームス三木。初めて書いた脚本が印刷され、台本になって渡された。

 嬉しくてページを開くと、そこには「脚本・ジュース三本」と印刷されていた