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No432  テレフォン人生相談

  9月1日です。1923年(大正12年)の今日に関東大震災がありました。宝塚歌劇団レビュー記念日でもあります。太平洋を目の前に北の懐からエネルギーをもらいました。後4ヶ月頑張りましょう。

   

   8月24日(土)の夕刊に作家・評論家で社会学者、早稲田の名誉教授の加藤諦三さん(81)の記事が載っていました。

  54年の歴史を持つニッポン放送のラジオ番組の「テレフォン人生相談」に50年ずっと関わってこられたというのですから驚きです。

 

  加藤諦三さんはご存知ですか?学生運動全盛時代の一世代上の先輩たちから話をよく聞いたことがありました。

 

  人生相談を振り返られると、特徴があるようです。

60年代は、政治的な投稿が多く、時には何年何月に自殺するというようなストレートなものも多かったそうです。

 

  70年〜80年代は、嫁姑で仲良くする方法が多かったそうですが、最近は、

  「嫁に息子を取られたから息子を離婚させるにはどうしたらいいか?」という相談が増えたそうです。(うっそー)

   思い通りにならないことが我慢できない、成長できない現代人を象徴していると分析しています。

 

  「相手が嫌いだけど離婚できない」という悩みが増えたそうです。

   自我が未形成で未熟な状態にあると自分で決断できず相手に依存してしまうと分析しています。

 

  ここ10年は深刻な悩みが多く、ひきこもりの子を持つ60〜80歳の相談が増えたそうです。人との繋がりは心の支えになり、社会に出る足がかりにもなるが、それがどこにもない人が増えたと分析しています。

 

  人間の悩みの本質は、太古からあまり変わっていない。少なくとも現代のような消費社会、競争社会が続く限りは、人間の悩みは無くなることはないとおっしゃっています。

  小学校で豊かな人間関係の基礎を築くことがあらためて大切だと気付かされました。