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No426  セミ

 今年は、ウオーキングのおかげで、夏のセミがいつも以上に気になりました。

   大阪京橋のクマゼミの鳴き声のど迫力。歩いているとセミとミミズの死骸をよく見つけます。先日はいつもより早く5時半からウオーキングをすると、セミがたくさん飛んでいるではありませんか。こんなにたくさん見たのは初めてでした。

 

 そんなわけで、昨日は、ゼミの合宿で伊東のホテルに1泊し、朝、ロビーで新聞を読んでいると朝日新聞朝刊に「セミの命 1週間よりずっと長いんだ」という見出しが目に留まりました。

 

 「疑問解決モンジロー」のコーナーからです。高校3年生のセミの研究が紹介されていました。

 1年生の夏から毎年自由研究でセミを調べているというのですからすごいです。

 中3の夏、セミの寿命を調べたそうです。網でセミを捕まえ、油性ペンで番号を書いて放し、再び捕まえ、生きているのを確認できた日数を記録します。

 

 2カ月で863匹捕まえ、15匹をまた捕まえたそうです。その結果、アブラゼミは32日、ツクツクボウシは26日、クマゼミは15日生きたことが分かったそうです。セミは、成虫になってからは1週間程度の命と思っていましたが、そうではなかったのですね。

 

 他にも調べてみると

・セミはカメムシ目という分類に分けられており、カメムシの仲間です。

 

・全世界でセミの仲間は1600種類も存在し、日本国内で見られるセミは36種類くらい。

 

・北アメリカに生息しているジュウシチネンゼミは、土の中で幼虫として17年も過ごします。17年に一度大量発生し、2004年にニューヨークで60億匹発生したそうです。

 

・メスのセミは鳴きません。メスのセミを呼び寄せるためにオスは鳴きます。

 

・成虫になって数日間は、大きい音を出せません。

 

・「アリとキリギリス」の童話はもともと「アリとセミ」でした。

 

・日本のドラマや映画の欧米版では、セミの音は雑音で消していることが多いそうです。

 

・セミの鳴き声は、携帯電話を通じるとまったく聞こえなくなります。

 

・セミのオシッコは普通の水と同じような成分で、有害物質はほとんど含まれていません。

 

・セミの抜け殻は漢方薬になっていて、かゆみ止めや解熱作用があると言われています。

 

・セミは成虫も幼虫も食用にできます。オスの唐揚げがおいしいそうです。

 

・オスの約4割は交尾できずに死んでいきます。